Deno Fresh アプリを実行可能なシングルバイナリにまとめる方法
Deno では、アプリを実行可能なシングルバイナリにまとめる事ができるのですが、v2.1 で静的ファイルをバイナリの中に埋め込めるようになりました。
よって Deno Fresh などの Web アプリも実行可能なシングルバイナリにまとめる事ができるようです。
まずは、プロジェクト作成。
Note: v2.1.2 で compile のバグフィックスがされているため、v2.1.2 以上の deno をインストールしてください。
$ deno run -A -r https://fresh.deno.dev fresh-app
$ cd $_
deno.json に以下の compile task を追加
{
"tasks": {
// 省略
"compile": {
"command": "deno compile --include static --include _fresh --include deno.json -A main.ts",
"dependencies": ["build"]
},
// 省略
},
// 省略
}
バイナリ生成
deno task compile
起動
./fresh-app
Webブラウザでオープン!
http://localhost:8000/
以上ですが、面白い機能ではないでしょうか。